秋田のセンサで世界を繋ぐ
芝浦電子グループのサーミスタは世界シェアNo.1です。
当社は1994年に秋田県角館町に設立し、インダストリアル事業であるプリンター・複写機用温度センサの製造工場として事業をスタートしました。
その後、世界初のハイブリッド自動車プリウスのモーター用 温度センサに採用されたことをきっかけに、現在では自動車用温度センサを主力とする会社へ生まれ変わりました。
また、設立当初は製造がメインでしたが、2012年から設計開発部門の強化を目指し、技術者の採用を積極的に行ったことで、現在では国内外を問わず自動車メーカー様や一次ユニットメーカー様と直接開発を行う技術集団として、開発から生産までを一貫して対応できるメーカーとなりました。
当社で活躍する技術者のほとんどは地元採用です。慣れ親しんだ地域を離れることなく、最先端の技術力で世界トップクラスの自動車メーカー様やサプライヤーと仕事をすることができます。
このようにスケール感のある開発・製造に携わることで、社員一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち、努力して成果を出すやりがいを感じられる職場環境づくりに努めています。
自動車業界におきまして、100年に一度の転換期と言われる電動化に対し、私たちが最も得意とするモーター用をはじめとする温度センサが、地球温暖化の解決に貢献できると信じております。
「秋田の温度センサで世界をつなぐ」を心に、地球環境を守り、世界の人々の笑顔あふれる暮らしの向上と、文化の発展に貢献してまいります。
代表取締役社長吉原 孝正
事業方針
当社はNTCサーミスタの売上シェア世界No.1の芝浦電子グループとして、秋田県内で、主に次世代ハイブリッド車、電気自動車用温度センサの製品設計から製造・FA開発・品質管理まで一貫して行っています。
サーミスタに特化した専業メーカーで、ニーズに合わせてきめ細かなカスタム設計に対応できる高い技術力が最大の強みとなっています。
近年は正確なセンシングが要求されるハイブリッド車、電気自動車のモーター用センサに当社製品が取り入れられ、国内外から高い評価を得ています。